あそこにいるおばさん [ぐち]

秋祭りの前日のことです。
自治区の人の好意で、
子供会の世話人と親は餅つきに参加させてもらいました。
実際は、餅つきのまねごとをしていろいろとごちそうになる、というもの。
その後、手作りの山車や花などをみんなで準備しました。

準備が終わり帰るときに、
地元の人が「みなさんに」ということでお土産のお餅をくださいました。

私が、それを順番に参加した人たちに配っていると…

「あそこにいるおばさんにもらっておいで」と
子供会の世話人が、自分の下の子供(幼児)に言っているではないですか。

そのすぐ後、作業の為、社務所に入った私は、
同じ理事をしている癒し系ちゃんに、窓の外を指さしながら、
「私、今、あそこに立っているピンクのエプロンつけている人に
おばさんって言われちゃった…[爆弾]」と報告。

一緒にいたやっちゃんが、間髪入れずに
「だって、あんた、おばさんでしょ?」とつっこんできましたが、
「たしかに、おばさんだけど、子供会だし、
お互い、母親同士ってわかっているのにさぁ~」などと私が反論していると
癒し系ちゃんが、窓の向こうにいるピンクのエプロンに向かって、
なんかよくわからないけれどおそらくヤンキー用語を使って
(こちらは建物の中だし遠いので向こうには全く聞こえていません)
「なにぬかしとんじゃ、こるらぁ~、誰がおばさんじゃぁ~」
みたいなことを(使い慣れない言葉なので、
細かくはなんて言ったかは覚えられませんでした[たらーっ(汗)]
言ってくれて、またしても、傷ついた私の心を癒やしてくれました(*^_^*)

「これからは、癒し系ちゃんにいろいろ言ってもらうわ」というやっちゃんに
「私、面と向かっては言わないから~」と癒し系ちゃん。


たしかにね、おばさんだってことは認めていますとも。
でもね~、子供会だよ~。
お互い同じ立場どうしなのにね~。

私なんて、ぽんちゃんが小さい頃は
「あそこにいるおばさん」なんて絶対に言わなかったよ~。
気を遣わない私でさえも、そういうときは
「あそこにいる女の人」って表現していたけどね~。

ごちゃごちゃ言う私に
「お姉さん、なんて言われるのもイヤじゃない?」とやっちゃん。

よく、おじさんが「おねえさん」って言うよね。
これもちょっとバカにされているっぽいけれど、
それは、おじさんなりに気をつかっているんだな~、と思って、
私は、まあ、OK。


翌日、まつりが終わった後に
「今日、あのピンクエプロンにも、
にこやか~に感じよく接してやったよ私」と言っていたら、
ぽんちゃんが
「はい~、28時間経過~」って…。
しつこいね…、私。

あっ、でもね、もう今は、大丈夫。
ピンクエプロンさんは、ボキャブラリーが貧弱なんだなって、
そう理解しました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

秋祭り乗り切れなかった…(T_T) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。