ホタル [理事]

秋祭りの話、やっちゃんのおかげで、進んでいます。
今度は、祭りの時に、大八車にのせるモニュメントの案を考えて、
パソコンで図にして作ってくれました。
それを、自治区の祭り担当の人の家に持って行って渡しました。

祭り担当のおじさんも、ものすごくいい人で、
すぐにその案にそって考えて行動してくださいました。
モニュメント作りも、私たちにあまり負担をかけないように、
大変な部分をやってくださるし、
子ども達のために地域のまつりをいいものにしよう、という思いが
ものすごく伝わってきます。

一番はじめに秋祭りの話がきたときは、とても警戒していた私ですが、
今では、そのおじさんの人柄に頭が下がり、
手を合わせるような気持ちで、おじさんの話を聞いています。

そんな風に思えるのも、アンケート作ったり案を考えたり、
一生懸命やってくれているやっちゃんのおかげ、でもある。
やっちゃんも、祭り担当のおじさんも、
「自分のことはおいといて人のため」苦労しているところ、
そこが、まわりのひとの心を動かしているんだよね。

その続きを、話し合おうと思っていた日に、
祭りのおじさんから電話が入り、
「理事さんも、たいへんだから」ということで、
特別に、ホタルの里に招待してくれることになったのでした。

ホタルの里、というのは、
自治区の人達が一年かけて大事に世話をして育ててきたホタルを
公園近くの川に放して、
ホタルが光る時期に一般の人たちに開放している、というもの。
解放しているときは、自治区の人たちが交通整理もしてくださっている。

今年は、六月の中頃に解放されていて、もう終了していたのだけど、
最近もたくさん飛んでいるから、ということで、
区長さんが「子ども会の理事と世話人さん達に親子で楽しんでもらって」と、
言ってくださったのでした。

それで、昨日はこの地区の理事3人とその子どもで。
そして、今日はこの地区の世話人さん達とそのお子さんで。
ホタルを楽しむことができたのでした。

もう、来年のためのホタルは捕獲したから、
網でつかまえてもいいよ、と言ってくださり、
子ども達は、網をもって大喜びでした。

「ホタルを網でつかまえるなんて、一生ないかもしれないよね」と、
私の担当する子ども会の代表世話人さんも、とても、よろこんでくれていました。

理事とか、たいへんだけど、きっといい出会いとか学べることがあると思っていた。
そしたら、やっぱりあったね。こんな時。

自分のことはおいといて子ども達のためにっていう自治区の人の温かい気持ち、とか、
今夜私が夏祭りの打ち合わせでホタルにいけないと知って
ぽんちゃんのことをつれていってくれた代表世話人さんの思いやりとか。

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