春、かも。 [日々のこと]

近所のおばあさんが亡くなって、しばらくした時、
この辺りから見上げる位置にあった林の木が全部伐採された。
私は、その時、見えない力、みたいなものを感じていた。
ひとりでいたおばあさんを守っていた目に見えない力みたいなものが、
あの林を、そのままでいさせたのかもしれないなぁ、って。
おばあさんが亡くなって、
そのおばあさんを守っていた目に見えない力のようなものたちも、
おばあさんと一緒にあちらの世界に行ったのではないかしら?
そして、林はなくなった。
人間は、ひとりに見えても本当はひとりではなくて、
目に見えない力に守られているのかもね。

林がなくなって、林の向こう側の家が見えるようになった。
こちらの家が、見下ろされているような格好。

そして、最近、林のあった場所に家が何軒か建った。

この数ヶ月で、林の向こう側に住んでいた人と、
それぞれ別なところで、二人の人と出会った。
しかも、二人ともびっくりするような偶然なつながりもあり。

なんだか、箱庭みたいな(?)、ある意味、小さく完成された世界に、
風穴が空いたみたいな感じ(?)

突然、吹いてきた風に、私はびっくりしてるだけかも。

春が訪れて、今までの暖房のかかった温かい部屋に、
外からの新鮮な風がやってきて。

人生においても、季節の変わり目なのかも。
がんばれ、私。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

秋まつりのつづき不調 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。